光と生体リズム研究部会 

設立趣旨

ヒトも含め地球上のほとんどの生物は、地球の自転に伴う24時間の明暗サイクルに同調するための概日リズム機構を有しています。しかし、現代に生きるヒトは、人工照明の普及によって自然の明暗周期からかけ離れた明るい夜を過ごしています。夜の光によって私たちの安全と経済活動は守られていますが、一方で夜の光は概日リズムを後退させ、体内時計の乱れを引き起こす原因にもなります。また、光の影響と一言でいっても、光の種類によって影響は異なります。さらに、年齢、生活習慣、民族の違い、職業によっても光の影響の受け方が異なることも明らかにされています。本研究部会では、当該分野の古典的な研究から最新の研究動向まで共有しつつ、ヒトにとって快適な光環境について考えていきたいと思います。

事務局

部会長:樋口重和(九州大学)

E-mail: higu-s@@design.kyushu-u.ac.jp

(@@をひとつにして下さい)

副部会長:若村智子(京都大学大学院医学研究科)

幹事:李相逸(北海道大学大学院工学研究院)

お知らせ

2018年度第1回光と生体リズム研究部会

日本生理人類学会(光と生体リズム研究部会・睡眠研究部会)・日本時間生物学会ジョイントセミナー「シフトワークへの適応:生体リズム・睡眠と健康」

 

過去の活動記録(照明研究部会)

 

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