Wood/Human Relations研究部会 講演会&ワークショップ
日本生理人類学会Wood/Human Relations研究部会は,「木材と人」の関係をサイエンティフィックに捉えるべく,ヒトの評価手法,特に生理面をテーマとした研究会・講演会を日本木材学会居住性研究会と共に企画し,多くの方々のご参加をいただいてきました.
今年度も同様の趣旨の講演会とワークショップを企画しましたので,お知らせいたします.
今回は,前部会長の信田 聡先生に登壇いただき,「木材と人」に関するこれまでの研究を振り返り,これからを考えるきっかけとなる講演会を設定しました.
もうひとつの企画は,官能評価のワークショップです.これまでの研究会には,木材分野から多数のご参加をいただき,みなさまが「木材と人」の関係を捉える手法として生理計測に高いご関心をお持ちであることを確認できました.一方で,木材分野の方々のほとんどが官能評価を行った経験もないこともわかりました.
そこで,ヒトの心理面の測定について,参加者全員で体験し,情報交換するワークショップを計画した次第です.
分野や業界を問わず,「木材と人」に関する研究にご関心をお持ちの方々が集まり,それぞれの立場でこれまでとこれからを考える場となれば幸いです.
多くの皆様のご参加をお待ちしております.
日時:2018年12月14日(金)13:30~16:40
会場:東京大学弥生講堂アネックス「セイホクギャラリー」
プログラム
講演会 13:30~14:30
「Wood/Human Relations研究」 信田 聡(東京大学)
ワークショップ 14:40~16:40
「ヒトのココロを測る」
詳細のご確認,および,参加申込は,以下のウェブサイトにてお願い申し上げます.
http://woodboow.xii.jp/whr3/
お問合せ:whr@woodboow.xii.jp
世話人:仲村匡司(京都大学),木村彰孝(広島大学),杉山真樹(森林総合研究所)