日本生理人類学会

日本生理人類学会Wood/Human Relations 研究部会，快適性研究部会
日本木材学会居住性研究会　合同研究会のご案内

「人（Human）」＋「木（Wood）」＝「休（Relax）」？～何を調べればよいのか～

木材が人に様々な良い効果をもたらしうる（≒少なくとも悪さはしない）ことは，木材関連業界の共通認識といえますが，この効果が科学的なエビデンスとともに示された例は決して潤沢ではありません．一方「木材と人」に関する研究として「今何が行われているのか／行われつつあるのか」の情報に対する潜在的ニーズは相当あるものと考えられます．
そこで，この合同研究会では木材研究や製品開発に携わる方々に情報発信するとともに，業界ニーズを汲む場を設けることを計画しました．「木の良さ」に「人の評価軸」から迫る手法にご関心をお持ちの方々の参加をお待ちしております．

日時：2017年1月20日(金)13:30 ～ 17:30
会場：京都大学旧演習林事務室ラウンジ（京都大学北部キャンパス内）

内容（予定）：
・木の意匠を調べる（仲村匡司(京都大学)）
・木の香りを調べる（松原恵理(森林総合研究所)）
・木を実装して調べる（櫻川智史(静岡県工業技術研究所)）
・ヒトの反応を調べる［ワークショップ］（恒次祐子，池井晴美(森林総合研究所)）

ワークショップではヒトの自律神経系反応，中枢神経系反応等の生理応答の測定実演を予定しております．

会費：1,000円（資料集代）
定員：30名（先着順）
参加申込：以下の専用サイトよりお申し込みください．会場案内，プログラムなどの情報も掲載しております． http://woodboow.xii.jp/whr/
お問合せ：whr@woodboow.xii.jp 宛てにメールにてお問い合わせください．

世話人：仲村匡司（京都大学，日本生理人類学会WHR 研究部会）

恒次祐子（森林総合研究所，日本生理人類学会快適性研究部会）
櫻川智史（静岡県工業技術研究所，日本木材学会居住性研究会）